史上最高のマキ

昨日に引き続き演奏です。
今回は隣町の吹奏楽団のエキストラ要員です。
なんでも、青春アミーゴなる曲にアルトサックスソロがあるそうで、
それを吹ける人がこの日に都合が悪くなったので来てくれと言うことでした。

こんな理由で呼んでいただけるなんて本当にありがたいことです。
ありがたいことなんですが、やっぱり責任を感じてしまいます。

この日の演奏会はこの町の文化協会主催の芸能大会というもので
吹奏楽以外にも歌や踊りなどたくさんのサークルが一堂に会して日頃の練習成果を発表するというものです。
なんと４０を超える団体がひしめき合っているので、午前中から夕方までぎっしりプログラムが組まれていました。
そのうち私たちの順番は２時過ぎと言うことで１２時半ごろに楽屋入りして軽く音出しやらをしておりました。
そのうち曲でも合わそうと言うことで一曲通したところ、担当者らしき人がきて

「そろそろ順番ですので用意して下さい～」とのこと。

え？？？まだ１時なんですけど、もう順番回ってきたんですか？
なんでも午前中からとってもスムーズに進行がいったようで、１時間ほどまいてるようでした。

わたくしもう長いことこの世界におりますが
１時間の「まき」なんて初めてですよ。
１時間の「おし」ならいくらでもありますが、
よほど段取りが良くっても１時間も早くなる事なんて考えられませんよね。
だいたいそんなに早くなったらまだ会場入りしていない団体もあるんじゃないかなあ。
などと思いながらも、ほんとうに１時間まいてるようなのでそそくさと舞台裏へ向かいましたよ。

・・・・・で、肝心のソロの方はと言うと、昨日よりはマシでしたが、
余裕が無くって、いつもは自主的にスタンドプレーするんですが、座って吹いちゃいました。
まあ、エキストラですから言われてもないのに立つのもどうかと思ったんもあるんですけど。
自分の中では結構悔やんでおります。

最近なんか反省することが多くなったなあ。